ズノウ ZUNOW レイノルズ531 デュラエースEX 7200 7S スチール ヴィンテージ ロードバイク 【芦屋店】

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大阪堺市にて1965年に蔭山照雄氏が立ち上げたフレーム工房、ズノウ(ZUNOW)。
ハミングバード(ハチドリ)をトレードマークに、競輪のNJS認定も受けた実力あるブランドより、
1980年前後の個体が好コンディションで入荷しました！

本バイクに使用されるチューブはマンガンモリブデン鋼素材の名品、レイノルズ531。
大戦中には戦闘機の部材として使われるなど、もはや伝説と言えるチューブで、
当時のハイエンド・コンペティション向け銘柄です。

このレイノルズ531、実は一番価値があるのはフロントフォーク。
スチールの中でも格別の振動吸収性があり、
531のありがたみの半分はフォークにあると言われるほど。
現在もラインナップに存在する531ですがフォーク部材は生産されておらず
語り継がれるその極上の乗り心地を味わえるのは、今やヴィンテージバイクでのみ。
本バイクはフレームセット全てに531を使用し、濃厚なライドフィールを堪能できます！

バイクの工作に目を向けると、ラグの剣先は非常に薄く、鋭角で、
まるでレイピアのような仕上がり。
フォーク肩やシートステー笹葉のハミングバード刻印、BB裏の鳥型肉抜きは、
オリジナリティと瀟洒な雰囲気を醸し出します。
そして、チェーンステーには「ペンタグラ」と名付けられた5角形の潰し加工！
デローザのディアマンテステーを彷彿とさせるビシッと筋が通った加工は、
ビルダー蔭山氏のバイク研究と貪欲さが垣間見えるパートかと！

コンポは1978年デビューのデュラエースEXをメインにアッセンブル。
当時そのままの構成ながら、フルメッキの車体は目立つサビやダメージが無く、
こんな状態の良い個体が残っていたとは！と驚嘆させられる一台です。
サイズも日本人向けで、多くの方に選んでいただけるでしょう。
手にするチャンスは今後あるかどうか。この機会をお見逃しなく！

※こちらのバイクはビチアモーレ芦屋店にて在庫しております。
　店頭お渡しも可能です。その場合は送料不要となります。
　倉庫に保管されており店頭には展示しておりませんので、
　ご来店の前に必ずご予約いただきますよう、お願い申し上げます。