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数あるイタリアンブランドのビッグネームといえば、デローザ(DE ROSA)。
古くはエディ・メルクスとともにグランツアーレースで勝利を量産した名門です。
そのデローザより、80年代後期ごろのプロフェッショナルSLX(Professional SLX)が入荷！

フレームチューブに使われるのは、1985年に登場したコロンバスSLX。
BBまわりの内壁にリブが設けられ、剛性を増した当時のトップグレードです。
デローザ創業者ウーゴが最も愛した銘柄であり、スチールがプロレースで使われた最終期のもの。
当時のレーサー、グレッグレモンらのバイクはこんな乗り味なのかと、実感できるでしょう！

細部を観察すると、シートにボトルケージ台座がないことからやや古い年式で、
SLX登場から間もない頃ではないかと推測されます。
特有のひし形チェーンステーは丸みを帯びており、80年後期～90年初頭に見られた形。
ラグを見れば際立ってショートポイント！というヒゲの短さで、虚飾を排した剛健さ。
濃紺に3色のラインは、当時デローザが供給していたアリオステアチームカラーで、
80年代デローザと言えばの、インプレッシブなカラーリングも高ポイントかと！

コンポはカンパニョーロのCレコード世代、クローチェダウネをメインにアッセンブル。
Cレコードの代名詞というべきデルタブレーキも装着され、重厚な存在感を放ちます！
今回の個体は実測505サイズと、日本人にはちょうど良いサイズでしょう。
ヴィンテージライドやエロイカ参加をお考えの方などにオススメの一台、ご検討ください！

※こちらのバイクはビチアモーレ南麻布店にて在庫しております。
店頭お渡しも可能です。その場合は送料不要となります。
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