~人生2回目の富士ヒルは思ったようにはいかない~ 千葉店/松本

どうも!
ビチアモーレ千葉店のぴろしです。

……かなり久しぶりのブログになってしまいました。

富士ヒルが終わったのが6月。
そこから気が付けば、約3か月も経ってしまいました。

ありがたいことに日々の業務が忙しかったこともあり、
なかなかブログを書く時間を作れなかったというのが一つ。

そしてもう一つは、今回の富士ヒルについて「どう書こうかな」と考えているうちに、少し筆が止まってしまったというのもあります。

というのも、今年の富士ヒルは自分の中で目標としていた結果には届かず、正直なところ「もう少しやれたんじゃないかな」という気持ちが残っていました。

そんなことを考えているうちに、気が付けば3か月。
ただ、このまま書かずにシクロクロスシーズンに突入してしまうのも、
それはそれでモヤモヤする。

ということで、シクロクロスのレースが本格的に始まる前に、
今年の富士ヒルについてちゃんと書いておこうと思います!

今回は2026年の富士ヒルを、機材やトレーニング、
そして来年に向けての目標まで含めて振り返っていきたいと思います。

まずは結果から!
先に結論からいきましょう。

今年の富士ヒルのタイムは……

1時間24分56秒!

無事に?2年連続でブロンズを獲得することができました。

……が!

自分の中での目標は、あくまで

「シルバー獲得」でした。

なので、正直なところ「やったー!」というよりは、

「何やってんだ俺」
という気持ちのほうが強かったりします(笑)

とはいえ、結果だけを見て悔しがるのも少し違うんですよね。

というのも、今年の自分は「シルバーを獲るための準備を完璧にしてきたのか?」と言われると、決してそうではなかったからです。

今回は、そのあたりも含めて振り返ってみます。

煙すごかった

~ずっと食べたかったフランキーノブさんのフランク~

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昨年の富士ヒル

そもそも、僕が富士ヒルに参加したのは2025年が初めて。

当時は「せっかくだからシルバーを目指してみよう!」くらいの気持ちで参加しました。

……そして結果は1時間26分台。

今振り返ると、そりゃそうだよなという感じです(笑)

当時は、

* 特別な富士ヒル対策はほとんどしていない
* 試走もしていない
* トレインなどの事前情報もほぼなし
* バイクのセッティングもそこまで煮詰めていない
* 当日のPWRも3.6程度

という状態。

それでも実際に富士山を登り切った達成感はすごく、天気にも恵まれて五合目からの景色を見ることもできました。

そして何より、富士ヒルという大会そのものの雰囲気がすごく良かった。

運営の方々や沿道の応援、途中の太鼓など、参加者を楽しませてくれるホスピタリティの高さにも感動しました。

「来年はもう少しちゃんと準備して走ってみようかな」

そんなことを思った……はずなのですが、
下山する頃にはすっかり忘れていました(笑)

2026年は少しだけ真面目に準備しました

そんな僕ですが、今年はいくつか準備をしました。

大きく分けると、

①機材
②補給
③トレーニング
④試走

の4つです。

①タイヤを変更

まずはタイヤ。

今年はPIRELLI P ZERO RS 28Cを使用しました。

ホイールは昨年と同じ、自分で組んだ手組みカーボンホイール。

22Cリム・外幅29mm程度のホイールに装着して、実測ではタイヤ幅も約29mmでした。

昨年使用していたタイヤも28Cで、実測幅はほぼ同じ。
変更した理由はシンプル。
「速い人が使ってる流れが来てると感じたから」です。
国内はもちろん、海外のプロ選手も良い成績を収めているのを見て、
このタイヤ良いのでは?と交換を思いたちました。

実際に乗ってみると、転がりの軽さだけでなく、コーナリングやブレーキングの安心感もかなり好印象。※コルサG2.0 実測幅28mm比

レース後のある程度濡れた下りでも安定して走ることができました。

ちなみに、タイヤ以外ではスプロケットを11-34Tに変更。
これについては軽いギアを使うためというより、チェーンラインを最適化することが目的でした。

シクロクロスでME1を走っている方から教えてもらったハックなのですが、
なかなか良いフィーリングでした。
アウターローの時なんかは斜めだと抵抗感があるのですが、
実使用ギアが真ん中に近い比率だとかなり回しやすく、精神衛生も良かったです。

②補給も少し変更

次は補給。

昨年まではジェルにスピードジェルを使用していましたが、今年は新しいものも試してみようということで、

SAURUSのカフェイン入りジェルを使ってみました。

そしてボトルの中身も変更。
昨年は水に砂糖や塩、パラチノースなどを自分で配合していましたが、今年は

メダリストのクエン酸ドリンクを選択。

高校の頃野球部でトレーニングしていた頃、
一番効きが良いと思ったサプリメントがあったなと思い出して選択に至りました。
こういう補給関係は実際に自分で試してみないと分からない部分も多いので、レース本番でいきなり試すのではなく、事前にいろいろ試しておくのは大切ですね。

③とにかく乗る時間を増やしました

そして一番大きかったのはこちら。単純に自転車に乗る時間を増やしました。
10月頃から自転車通勤を始めたことで、昨年よりも走行距離・時間が増加。
体感としては、以前の1.5~2倍くらい乗ることができました。

自転車通勤を始めたことで、以前よりも長時間乗っていても疲れにくくなった感覚があります。

特別なことをしたというより、「日常的に乗る時間を増やす」
という、とてもシンプルな方法です。

【ボリュームは正義】!!!(笑)

トレーニングについてはGarminコーチを参考にしながら、その日の体調や気分に合わせてメニューを変更したり、時には休んだり。

あまり完璧にやろうとしすぎないようにしています。
1~2か月前からは週1回程度SSTも取り入れていました...と言いたいのですが

仕事や家庭の事情などもあり、思ったようにトレーニング時間を確保できないこともありました。

このあたりは社会人サイクリストの永遠の課題ですね(笑)

④……試走には行けませんでした

そして最後。

富士ヒルの試走。

これは……

行けませんでした(笑)

行かなかったというより、正確には「時間を作りませんでした」。
ここは今回の反省点のひとつです。

実際、本番ではスプリット区間を過ぎたあたりから高地の影響をかなり感じました。
やはり富士ヒルは標高が上がるにつれて、普段のトレーニングとは違う難しさがあります。

来年は最低でも1回くらいは試走に行きたいですね。
……誰か連れて行ってください(笑)

そして迎えた本番

そんなこんなで迎えた2026年の富士ヒル。

結果は冒頭でお伝えした通り、
1時間24分56秒。ブロンズ獲得となりました。

昨年よりはタイムを縮めることができました。
その点は素直に嬉しいです。

ただ、目標としていたシルバーには届きませんでした。

「もっと練習していれば」

「試走に行っていれば」

「もう少しうまく準備できていれば」

……と、いろいろ考えるところはあります。

でも、これも含めて今の自分の実力。

今回の結果をしっかり受け止めて、次につなげたいと思います。

~2つになったブロンズリング~

なぜ、そこまでシルバーを獲りたいのか

ここまで読んで、

「ブロンズ獲れてるなら十分じゃない?」と思う方もいるかもしれません。

もちろん、ブロンズも立派な結果です。
僕自身も昨年初めて富士ヒルを走った時は、ブロンズを獲れたことが嬉しかったです。

それでも、なぜシルバーを目指すのか。

一番大きな理由は、
「自分より速い人たちと同じ土俵に立ちたい」

という気持ちがあるからです。

僕の周りには、自分より速い人が本当にたくさんいます。

所属しているシクロクロスチームにも、ビチアモーレで一緒に働くスタッフにも、レースで知り合った方々にも。

登りが速い人。

平坦が速い人。

下りが速い人。

短時間のパワーがものすごい人。

テクニックが抜群に上手い人。

それぞれに「武器」があります。

そういう人たちを見ていると、

「自分にも何か武器が欲しいな」

と思うんですよね。

速い人たちから学ぶこと

そして面白いことに、僕の知っている速い人たちには共通点があります。

それは、「みんな優しい」
本当にこれは共通している点です。

トレーニングに詳しい人も、レースでめちゃくちゃ速い人も、テクニックがすごい人も、みんな親切にいろいろ教えてくれます。

自分より速い人からアドバイスをもらえるというのは、それだけでもかなりありがたいこと。

だからこそ、

「自分ももっと頑張らないとな」

と思わせてもらえます。

また、速い人ほど先に挙げたように自分なりの得意分野を持っているように感じます。

そういう「自分の武器」を持っている人はやっぱりカッコいい。
自分もそんなものをひとつずつ作っていけたらと思っています。
カッコいいを楽しむが社訓でもありますしね(笑)

そして来年の目標は……

ここまで書いてきて、来年の目標をどうするか。
もちろん、まずはシルバーです。

……と言いたいところですが、

来年は「80分切り」を目指します。

登りで4分縮めるってどれだけ大変かこれを読んでいる方は良く分かると思います。
自分の今年のタイムは1時間24分56秒。

シルバーの壁を越えることも簡単ではありませんが、
まずはその手前を越えましょうということです。

今年足りなかったものを一つずつ見直して、

* トレーニング
* 試走
* ペース配分
* 補給
* 機材
* 当日の走り方

など、できることを少しずつ改善していきたいと思います。

そして来年の富士ヒルでは、

「80分切りました!」

とブログで報告できるように頑張ります!

 

今回も宿は弊社の山中湖ガレージを使用させていただきました。
こちらも別記事にて紹介します。

さて、次はシクロクロス!

……ということで、かなり時間が空いてしまいましたが、これでようやく2026年富士ヒルの振り返りができました。

正直なところ、書きながら
「もう9月だし、今さら富士ヒルの記事ってどうなんだろう……」とも思いました(笑)

でも、やっぱり自分の中では今年の富士ヒルを一度ちゃんと言葉にしておきたかった。

そして、ここからはシクロクロスシーズン。

富士ヒルとはまったく違う自転車競技ですが、こちらはこちらでまた違った楽しさがあります。

ロードで登りを速くなりたいと思う一方で、シクロクロスでは泥の中を走ったり、担いだり、転んだり(笑)

同じ自転車でも、求められるものが全然違うのが面白いところです。

今年もシクロクロスでいろいろなレースに参加する予定なので、
そちらについてもまたブログでご紹介できればと思います。

そして来年の富士ヒルでは、

80分切り。

この目標に向けて、また少しずつ頑張っていきます。
それでは今回はこの辺で!またUPします。