アナログ人間がお送りする富士ヒルトレーニング実例! 千葉店/早川
こんにちは、ビチアモーレ千葉店の早川でございます。
時間が経ってしまいましたが、2025年6月1日に開催された「第21回 Mt.富士ヒルクライム」、通称富士ヒルに初めて参加してきました。
今回はその富士ヒルに向けて、私がやったトレーニングを簡単にご紹介します。
初試走…し損ねた時。なんと到着後に雪で通行止めになりました。
昨今の自転車トレーニングはパワーメーターを基準に行うものが多く、というかそれ以外のものを見かけることがほとんどなくなって、マジで暗号みたいな単語というか記号が飛び交います。
FTPとか、L2とか、VO2MAXとか!ADSLとか!!WW2とか!!!
電話回線が精一杯の私の頭の中はいつの間にか世界大戦です。
そういうのは全部無し…にはしてないんですが(笑、ズイフトもちょっとやりましたが、まあほぼアナログなトレーニングをしてきたのでそれを列挙して行きます。
富士ヒルを見据えて3月に兵庫で練習会をしたり。
量こそ正義、量こそ全て
まず、私の目標はブロンズ獲得でした。ブロンズとは1時間30分切りです。無事にこの目標を達成しました。
雑に言い切ってしまうと、ブロンズはとりあえず頑張って乗ってりゃ獲れます。
がむしゃらに、早く登るんだあああ!っていっぱい乗ってれば獲れます。
そう、量をこなすことが全てです。たぶんシルバーまではそれでいけるんじゃないかと。
そのために始めたのがまず夜練です。
自転車通勤をしているのですが荒川も少し通勤路に含まれるので、そこで寄り道をして余計に走りました。
夜の荒川は真っ暗なので800ルーメン級のライトは必須です。
多摩丘陵へも練習に行きました。
当然、登りも走る
ヒルクライムなので登りの習熟は欠かせません。山まで行くのはけっこうしんどいものの、輪行を駆使してあちこち行きました。
西武線を使って飯能へ行き山伏峠や小沢峠を登ったり、東海道線で小田原へ行きR1の箱根路、椿ラインを登ったり。
特に椿ラインはゆるい傾斜と長いコース(18kmくらい)、途中で平坦があったりと、富士スバルラインに似ているので足慣らしにはおすすめです。
てっぺんの箱根ターンパイクでは絶景が拝めます。富士を見て心を奮い立たせるのデス。
こうした登りトレーニングでは、ゆっくりエントリーする・突っ込み過ぎないことと、最後には全力を出し切ってゴールすることだけ意識すればOKです。
タイムも速度も何も見なくていいです。そもそも私はサイコンを付けてないです。
椿ラインのてっぺん、箱根ターンパイク。
スバルラインは試走しまくる!
ここまで書いたことは主に4月までのことでした。
4月末からはレースコースの富士スバルラインが全線開通するので、走れるようになったら可能な限りスバルラインを走りましょう。
これはめちゃくちゃ重要です。私は4.8回試走しました。0.8は4合目で撤退したから(笑
富士ヒル前はかなり輪行をしました。富士山駅からの富士山。
そして、さすがに試走ではタイムを測ります。サイコンは要りません。スマホのストップウォッチで十分です。
目標までの道のりにおいて、なんとなく自分の現在位置がわかれば良いのです。
試走の回数が多いほど成長度合いがタイムでわかります。
行くたびにタイムが縮まるのです。ブロンズ狙いのレベルならば、きっと綺麗な成長曲線を描くと思います。
するとモチベーションも自然と湧いてくるのです。
ビチアモメンバーと一緒に試走に行った時の写真。出し切ってゴール。
スバルライン試走では気を付けるポイントが2つあります。
まずゆっくりエントリーする・突っ込み過ぎないことです。またかよと言われそうですが、マジで、ガチで、本当に、心の底から重要です。
本番が近くなるにつれて試走するライダーが増えてきて、つい意識しちゃったり、ついて行こうとしてペースを乱しがちです。実際に私がやらかしました。
本番前に実感できてよかったとは思いますが。
試走したメンバーとスバルライン入口。序盤は楽すぎるくらいで。
2つめが、平坦部分で頑張ること。
スバルラインはまあまあな頻度で平坦(に近い斜度)のパートが現れます。
ここで休んではいけません。むしろ踏みます。登りを頑張るより平坦を頑張った方が費用対効果が高い、つまりタイムを削減しやすいのです。
試走を重ねるほどこの平坦パートの位置や入り方、どのギアを選択するのかなどがわかります。
実際に本番では登りで千切られた人を平坦で捉えて追い抜いて、いつの間にか千切っていました。
5合目付近では雲海を拝めることも。
以上です。一行で書けば
「とにかくたくさん乗って、とにかく試走して、コツを叩き込む。」
ってことです。かーんたん!
パワーメーターがないと目標を目指せないなんてことはありません。
是非あなたも、日本一の山に登る日本一の大会に参加を検討されてみては!
余談
富士へ通っていた5月、富士急行の都留市駅が矢車菊に包まれているのを発見。
思わず途中下車してしまいました。
自転車の楽しみの原点は、遠くへ行って花鳥風月を愛でること。
レースへ向けたトレーニングといえど、これを忘れず楽しんでいきたいですネ。




