予算別!西日本統括が選ぶオススメホイール!【芦屋店/若月】
どうも!芦屋店店長の若月です。
最近のお問い合わせで多いのがホイールのアップグレードについて
『初めてのカスタムで何にしたらいいか迷っている』
『おすすめのホイール教えて!!』
など初めての方から沼にハマっているかたまで多くのご相談をいただいております。
ということで若月がオススメホイール達をUSED価格の予算別でご紹介します!
・・・がそんな情報はこのご時世調べれば山ほどでてくるので今回は
『この予算だったら芦屋店 若月はこのホイールを履く!』で紹介していきます!
【リムブレーキ編】
~50,000円
MAVIC KSYRIUM SL
この時代のMAVICのリムの切削が目茶苦茶好きでロードバイク始めたての頃から長い間愛用しました。
1本だけ赤のスポークなど赤好きの自分には刺さる要素満載な見た目もさることながら走りもとても軽快です。
当時乗っていたアルミのエントリーバイクの初期ホイールからこのホイールに変えたときの感動は今もよく覚えています。
ナローリムでタイヤは23cあたりになってしまうのでバリバリの現代バイクにはミスマッチかもしれませんがシルエットが合うバイクにはお勧めのホイールです!
~100,000円
FULCRUM RACING ZEROシリーズ
普通のレーゼロ、NITE、COMPETIZIONE 等数種類ありますが
大体無印の6万円位からコンペの状態がいい物でも10万円位に収まる感じです。
自分のベンチマーク的ホイールです!履いてると安心しますw
アルミホイールですが重たさは全く感じませんしアルミスポークにより反応性も抜群。
これはアルミホイール全般のメリットですが雨に降られる可能性がある場合など
制動力の点でもカーボンホイールより安心できるため通勤などのシチュエーションでも活躍します。
年代により15Cと17Cのモデルがありますが、自分は17Cのモデルを愛用しております。
フレームの都合や細いほうが好き!と言う方は敢えて15Cのチョイスもよいかと!
~200,000円
Campagnolo BORA WTO 45
リムブレーキモデルだと20万円でハイエンドモデルまで視野に入ってきます。
様々なホイールが検討できるなか迷いましたがやはりBORAかなぁと
ハブの回転性能、重量、見た目など様々ポイントはありますが
個人的に制動力は重視したいポイントなのでAC3でしっかり止まるBORAを選びました。
いわずもながの高性能カーボンホイールです。BORA ONE,BORA ULTRA時代のこれこそBORAという佇まいも好きですが、
ちょっと控え目なロゴにグロス仕上げUDカーボンリムのWTOは新世代って感じでもっと好きです。
カンパニョーロの歴史,技術全てが詰め込まれてるといっても過言ではないホイールですね。
【ディスクブレーキ編】
~50,000円
CANNONDALE HOLLOWGRAM 35
ん?なにこれ?って思ったかもしれませんがキャノンデールのカーボンホイールなんです!
この価格帯のホイールはアルミリムかつ重量が1,700g前後の物が多いのですが、
こちらはカーボンホイールかつ重量1,500g台と非常に優秀です。
完成車付属のアルミホイールからのカスタムで走りの違いを感じられますし見た目も主張しすぎないところが良い!
状態次第では予算から少し足が出てしまうこともありますが、穴場的なホイールです!
~100,000円
ZIPP 303S Tubeless Disc
このホイールはコスパが良すぎる!!!
チューブレス、フックレスに内幅23Cと現在のトレンドを堪能できる1本です!
リムハイト45mmで1,500gちょっとと重量も申し分なし。
様々なシチュエーションで使えるので万人にお勧めしたいホイールです。
特にディスクブレーキ車の最初のホイールカスタムを考えてるそこのあなた!是非使ってみてください!
チューブレスオンリーとなってしまうのでそこだけご注意です!
クリンチャー運用ならSHIMANO WH-R8170シリーズあたりがオススメです。
~200,000円
MAVIC COSMIC SLR45 DISC
20万円以下のカテゴリですがUSED価格で16万円位で狙えるかなぁというところ
他社のハイエンドモデルと比較すると大分狙いやすい価格相場です。
カタログスペック上では目立った点はないのですが実走のフィーリングは凄く良く、
この軽い走りは流石MAVICだなぁと感じましたね。
少しタメを作ってグンと伸びるような感じで一度伸びたスピードを維持するのはとても楽なホイールでした。
比較的脚が残せるホイールなのでロングライド、ブルベなどの場面ではいい仕事をしてくれるはずです!
価格度外視編
ENVE SES3.4 NEW
今まで使った中で一番のお気に入りホイールです。
25Cの超ワイドな内幅+フックレスは乗り心地抜群!パンクしているんじゃないかと錯覚するほどです。
リムハイトは控え目ですが巡行性能も良く、どこを走っても高水準、超オールラウンドなホイールです。
ポガチャルも使ってるんだから速いのは間違いないですね!(雑)
見た目は落ち着いた印象ですがENVEのリムは艶感が最高なんですよね。
このホイールは語りたいことが無限にありますがまたの機会にしときます。
USED参考価格ですが、Jベンドスポーク採用の旧モデルが大体25万、ストレートスポーク採用の新モデルが大体35万位です。
どうでしたでしょうか?
やっぱこれなんだ!というホイールもあれば、え?というようなホイールもあったのでは?
まだまだオススメしたいホイール達もたくさんあったのですが長くなりすぎてしまうので泣く泣く絞って紹介しました。
もっと教えて!とかこのホイール気になってるんだけどどう?って方は是非芦屋店までお越しください!
ではまた~ノシシ